初めまして!4月から新入職で入りました、理学療法士のYです。
寒い日が続いていますが、暖房のきいた部屋のソファーに座りながらテレビを見たり、こたつに入っている時間が長くなっていませんか?
そんな時、ふと足元を見ると「浮腫んでる!」となった経験のある方はいらっしゃいませんか?
筋肉は、''収縮''と''弛緩''を繰り返し行うことで、手足の血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしていますが、長時間の座りっぱなしは、筋肉が動いていないため血の巡りをよくするポンプの働きが落ちてしまいます!
ポンプの役割がうまく機能しなくなると、筋肉が固くなり、手足の浮腫みに繋がってしまいます。
寒い時期は特に体を動かす機会が減るため要注意ですね!!
そこで自宅で座りながらでも体が温まる、簡単な運動をご紹介したいと思います!
①もも上げ…腕を振りながら左右の足を交互に高く上げましょう。腕と足を一緒に動かすことで全身の運動になり、体が温まります。
②つま先・踵上げ…床にしっかり足をつけた状態から、つま先と踵を交互に上げましょう。つま先を上げた時は脛の筋肉が、踵を上げた時はふくらはぎの筋肉が働きます。
座りながらは簡単!という方は…
①立った状態でもも上げを腕の振りをつけて行ってみましょう。
②手すりや椅子の背もたれなどを持ちながらつま先・踵を交互にあげましょう。
立ちながら行う際は周りに危険なものはないか確認し、安全に行ってくださいね♪
↓↓こちらは以前、お天気の良い日に3階テラスにて集団体操を行った様子です📷↓↓
なかなか外に出る機会がない為、お日様の下で行う体操は利用者様にとても人気です♪
これから本格的に寒くなっていきますが、体調に気を付けて過ごしましょう!!