2021年7月19日月曜日

老健介護科

7/16・17の2日間、 大阪介護福祉士会ファーストステップ研修に参加してきました。

昨年の秋から始まった研修も、残すところ8/1で修了となります。

素晴らしい仲間・講師の方々と出会えた事は、介護福祉士として、本当に大きな財産となりました。



今回の講義では、

「どう死にたいかがどう生きたいか」

死生観について、多くの事を学ばせて頂きした。


様々な研修を通じ、私たちは専門職として多くの事を学び、気づきを得ます。

その学びや気づきの実践は利用者様や共に働く仲間、家族や友人を巡り、また自分自身へと還ってきます。


「命の終わり」は誰にでも訪れます。

私たち介護職は治療や手術はできませんが、その方の大切な思い出や学ばせて頂いた教訓を、実践の場で次の世代に繋げていくことはできるのではないかと考えています。

誰からも忘れ去られてしまわないように、その方の人生を繋いでいくこと。

介護福祉とは何なのか?という事を改めて深く考えさせられる講義でした。



講師を務められた佐々木炎先生の著書です。

スピリチュアルケアやターミナル期の考え方、また人間の尊厳に関して非常に勉強になりました。