2020年12月7日月曜日

新語・流行語大賞2020

 介護科の井上です。


今年も「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されましたね。

やはりというか、コロナ関連のワードがTOP10を占めていたように感じます。


年間大賞は「3密」でした。


その他、TOP10には「アベノマスク」「GoToキャンペーン」「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」など今年話題になったワードが並んでいましたね。


コロナは様々なダメージを世界中に与えたと同時に、新しい生活様式や新しい価値観、また忘れ去られていた価値観を再耕するきっかけをもたらした事も事実だと思います。


その中で私の2020年の年間大賞は「エッセンシャルワーカー」というワードです。

コロナ禍の社会において必要不可欠な労働者のことです。

例えば主に医療・福祉、販売、通信、公共交通機関など社会的インフラに密接に関連した業種を指すようです。(もちろんこれ以外の職業が不要ということではありません!)


私がここでお伝えしたいことは、どれそれの仕事が特別だと言いたいのではなく、職種を越えてこのコロナ禍の社会を支え、再生させていくために「エッセンシャルワーカー」という大きなカテゴリーの中で労働していくことの価値を共有できればいいね、ということです。

医療も介護も運送業もバスの運転手さんもみんなが新しい価値観の下で一つになり、社会を再生させていく。

そして自分たちの職業、労働にそれぞれが誇りを持てる社会になればいいなと考えます。

そのような願いも込めて、この「エッセンシャルワーカー」というワードを個人的に年間大賞にしたいと思います!

皆様にとってはどんなワードが印象的だったでしょうか?




オーストリアの精神科医、V・E・フランクルの名著「それでも人生にイエスと言う」です。











介護の職に就く前によく読んだ本ですが、今改めて読み返してみると新しい気づきが数多くありました。いろいろな事が点と点で繋がっているんだなと感じます。