2020年11月26日木曜日

施設スタッフの腰痛予防に関して

リハビリ科作業療法士のGです❗❗

先日『腰痛予防対策』の講習会に参加してきました🔰

今回の講習会は利用者様の腰痛というよりは、施設のスタッフが腰痛にならないためにはどうすれば良いか、という講習会でした❗❗

高齢者施設のスタッフは利用者様の安全を第一と考え、自分の身体に負担をかけながら介助をしがちであり、腰痛に悩むスタッフは少なくありません😥

しかし、この講習会で言われていたことは『スタッフが腰痛をかかえている状態では安全な介助は出来ない、そのため利用者様の身体と同じくらい自分の身体も大切にしていきましょう』ということでした😀✨

特に腰痛の予防に効果的と言われていたのが、『運動療法』と『活動性の維持』です👆

『運動療法』とは、適切な運動を行うことで筋肉のこわばりを軽減したり、身体の使い方を知ることで身体への負担を減らしたりなど、いろいろな効果がありリハビリの専門とする分野です💪

『活動性の維持』とは、痛いから動かない、のではなく、腰痛の原因となることは避けつつ適度に動いた方が腰痛が長期化しにくい、というものです🏃💨

今回学んだことを施設全体の研修会でお伝えさせていただき、施設スタッフの腰痛予防を図ることで、結果として利用者様に安全な介助が出来るようになればと考えています✨✨