新入職員さんのオリエンテーションを4日間に渡って行いました。
新しく来られた方のお気持ちや考え方をじっくりと聴かせて頂く中で、私自身も刺激を受け、初心に戻り、しっかり頑張っていかねばと感じました。
いよいよ本日より、2名の介護職員が指導者のもと生活支援の場へと出て行かれます。
緊張と不安でいっぱいだと思いますので、チーム一丸となってサポートしていきたいと考えています。
以前、研修の中で講師の方がこのようなお話をされていました。
聞くは「耳」で聞く。
聴くは「心」で聞く。
ここまでは私もよく耳にする内容だったのですが、
「聞く(耳)」は「答える(口)」
「聴く(心)」は「応える(心)」
耳で聞けば、口が答え、心で聞けば、心が応える。
返ってくる「こたえ」にも違いがあることまでの気付きはありませんでした。
日本語は奥が深いですね。
そして改めて「傾聴」の難しさを実感します。
お相手の心の声を聴く。
そして、その心の声に応えることができるような人格を備えたいものです。
現在、2巡目です。
難解な内容ですが、また違った視点で「老いる」ということを考えさせられます。