老健介護科の井上です。
10/31に「災害時の介護福祉士の役割」という研修に参加してきました。
講師を務められた大阪介護福祉士会の谷岡理事は2011年3月の東日本大震災と2016年4月の熊本地震に介護ボランティアとして現地に入られた経験をもとに、私たち介護士が災害時にどのような事を考え、行動するべきかという大変貴重なお話を聞かせて下さいました。
ハーモニィーも2018年6月の大阪北部地震の際は、建物も被害を受け、ご利用者様、ご家族様へも大変なご心配をおかけ致しました。
そういった経験を風化させることのないよう、今回の研修を終え、施設の防災対策を再点検し、スタッフ間でも内容の共有を行いたいと考えています。
残念ながら自然災害を人間の力でゼロにすることは困難ではありますが、「減災」は人間の力で行う事はできます。
「備えあれば憂いなし」ですね👍
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日本介護福祉士会が出版している『災害時における介護のボランティア入門~介護福祉士の専門性をいかして~』という書籍があります。
各都道府県の災害時ボランティア基礎研修のテキストにもなっており、非常に分かりやすくまとまっています。(ご参考まで🙇)